大阪のお月見スポット8選とおすすめのお弁当をご紹介
古くから親しまれているお月見は、美しい満月をじっくりと眺める素敵な習慣ですよね。
せっかく月を眺めるなら、絶景スポットに足を運んで楽しみたいと考えている方も多いでしょう。
そこで今回は、大阪でおすすめのお月見スポットを8つピックアップしてみました。
お月見をさらに盛り上げてくれる絶品のお弁当もご紹介するので、お出かけする際の参考にしてみてください。
目次
お月見をする日は十五夜以外にもある
お月見は、1年のうちで最も空気が澄みわたるとされる9月中旬~10月上旬ごろに、美しき輝く満月を眺める習慣です。
中秋の名月や十五夜と呼ばれることもあり、平安時代から親しまれているとも言われています。
この秋に行うお月見が定番ですが、実は十五夜以外にも十三夜(じゅうさんや)や十日夜(とおかんや)といったお月見の習慣があることをご存知でしょうか。
十三夜は、旧暦で毎月13日のことを指しており、もともと日本の風習だと言われています。
満月はだいたい15日周期で満ち欠けを繰り返すため、十三夜は満月よりも少し欠けているのが特徴です。
十日夜は、毎年旧暦の10月10日に行われる収穫祭のことで、現代の新暦では11月10日に行われるのが一般的。十五夜や十三夜とは違って、収穫をお祝いすることがメインなので、月が満月でなくても実施されます。十日夜は主に東日本でメジャーなイベントで、西日本では亥の子と呼ばれており、神様に感謝の気持ちを伝えるための行事です。
パートナーや友達と!大阪のおすすめ月見スポット8選
続いては、大阪の絶景お月見スポットを8つご紹介しましょう。
今年のお月見は、いつもとはまた違った月の美しさを堪能してみてください。
住吉大社
「住吉大社」は、毎年中秋の名月に「観月祭」と呼ばれるイベントが開催されている、大阪では有名なお月見スポットです。
全国から募った和歌から入選作品をピックアップして読み上げたり踊りを奉納したりと、幻想的な雰囲気が堪能できます。
朱色の反り橋とキレイな満月のコラボレーションは、まさに絶景です。
境内にある提灯や灯火と月の輝きが織りなす光のコントラストも見どころのひとつです。
百舌鳥八幡宮
「百舌鳥八幡宮」でも毎年中秋の名月に合わせて「月見祭」が開催されています。
「百舌鳥八幡宮秋祭り」と言われることもあり、3日間かけて行われるお祭りです。
十五夜の前後には、高さ約4メートル重さ約2トンの迫力満点のふとん太鼓を大勢で担ぎ、境内を練り歩く姿が印象的。
にぎやかな雰囲気と景色を楽しみながらお月見をしたい方にピッタリなスポットです。
信貴生駒スカイライン パノラマ駐車場
大阪と奈良の県境に位置する信貴生駒スカイラインは、全長20.9kmほどのドライブウェイです。
高台にあることから絶景スポットとして良く知られており、お月見をするにもピッタリな場所。
道中にはいくつか駐車場も完備されており、なかでもお月見におすすめなのが「パノラマ駐車場」です。
広場が一体型になった駐車場でゆっくりと過ごせるため、心穏やかにお月見を楽しみたい方に向いています。
大阪と奈良の夜景と一緒に美しく輝く満月を堪能してみてください。
信貴生駒スカイライン 十三峠駐車場
同じく信貴生駒スカイライン内にある「十三峠駐車場」は、ベンチとテーブルが完備されたおすすめのお月見スポットです。
お弁当やおやつを持参して、存分にお月見を楽しんでみてください。
パノラマ駐車場同様に、大阪と奈良の夜景も楽しめるので、その美しさについつい時間を忘れてしまいそうなほど魅力的なお月見スポットです。
信貴生駒スカイライン 鐘の鳴る展望台
信貴生駒スカイラインの「鐘の鳴る展望台」も、お月見スポットとしておすすめです。
カップルに人気の場所で、ライトアップされた希望の鐘やカップルの絆を深めるといされる誓いのリングなど、ロマンチックな雰囲気をたっぷり感じられるスポット。
大切な人と一緒にお月見をしようと考えている方は、ぜひ鐘の鳴る展望台へ足を運んでみてください。
コスモタワー 大阪府咲洲庁舎展望台
さきしまコスモタワーの愛称で親しまれている「大阪府咲洲庁舎」は、地上252メートルにある展望室を兼ね備えた複合施設です。
そんなランドマーク的な施設内にある「コスモタワー 大阪府咲洲庁舎展望台」は、大阪の街を360℃見渡すことができるので、満月もクリアに見ることができます。
海の向こうには神戸の街並みや明石海峡大橋などを眺めることもでき、ちょっとした観光気分を味わいながら満月を眺めることが可能。
ロングエスカレーターやシースルーエレベーターなど、お月見以外にもお楽しみポイントが満載なので家族でお月見をするのにもおすすめです。
ぼくらの広場
「ぼくらの広場」は生駒山にある絶景スポットで、入り組んだ道の先にありますが、視野が広く美しい景色が眺められることから人気があります。
そんなぼくらの広場は、先ほどご紹介した信貴生駒スカイラインと一般道、どちらからもアクセスが可能です。
周囲には街頭がほとんどないので、夜景と月明かりを存分に楽しむことができます。
ベンチなどはないので、レジャーシートなどを持参してゆっくり語らいながらお月見を堪能してみてください。
空見の丘公園
「空見の丘公園」は、 津田サイエンスヒルズと言われる研究都市にある公園で、斜面を利用した広い敷地が特徴です。
園内にはいたるところにベンチやテーブルが設置され、お弁当を食べたりゆっくり語り合ったりしながらお月見をすることができます。
枚方市の夜景も見ることができるので、ロマンチックな雰囲気も感じられるスポット。
街灯が設置してあるので、比較的安全に配慮してお月見をすることができます。
お月見しながら食べたいおすすめのお弁当をご紹介
ここでは、お月見をしながらお腹を満たすのにぴったりな絶品のお弁当を3つご紹介しましょう。
どれもホテルの本格的な味わいが楽しめる「ホテルプラザオーサカ」が手掛けたお弁当で、ドライブスルーやテイクアウトに対応しているので、お月見の際にもピッタリです。
★総料理長自家製★ローストビーフ寿司
「★総料理長自家製★ローストビーフ寿司」は、その名の通りローストビーフをネタにしたお寿司がメインに入ったお弁当です。
片手でパクっと食べられるので、テーブルがない絶景スポットでお月見をする際にもおすすめ。
甘いだし巻き卵も入っているので、ローストビーフとの味のコントラストを感じながら味わってみてください。
近江牛手ごねハンバーグ弁当
お肉好きにおすすめのお弁当が「近江牛手ごねハンバーグ弁当」です。
近江牛を使ったジューシーなハンバーグがメインで、エビフライやポテトサラダといった人気のおかずもセットになっています。
近江牛の味わいをしっかり活かすため、シェフが手切りした肉を練り込んでおり、お弁当とは思えないほど絶品の味わいが楽しめるのだとか。
お月見をしながらお肉を堪能したい方は、ぜひ「近江牛手ごねハンバーグ弁当」をオーダーしてみてください。
和食「花伝」特製★ 花伝弁当
ローストビーフや卵焼き、炊き込みご飯など、豪華な料理がたくさん詰められた、月の輝きにも負けないほど贅沢なお弁当です。
月の輝きにも負けないほど贅沢なお弁当です。
とにかく内容が充実しているので、お月見をしながらゆっくりと食べるのにぴったり。
彩もキレイなので女性からも人気があります。
お月見をより特別な思い出にしたいときにもぴったりな高級感あふれるお弁当です。
まとめ
お月見は、1年のなかでも特に美しい月が見られるとされる日です。
せっかくの美しい月をより楽しむために、ご紹介した大阪の絶景スポットを訪れてみてください。
月の美しさを感じつつ、絶品のお弁当を持参してお腹も満たせば、より充実したお月見になるはずです。
今年のお月見は、絶景スポットと絶品のお弁当で、いつもとは違った雰囲気を堪能しましょう。